「あやうく一生懸命生きるところだった」

読みたい本「あやうく一生懸命生きるところだった」という本を読みました。

「一生懸命生きたい!」でも、「のんびりでも生きていきたい!」

日常に追われている毎日に、モヤモヤしていた私。

日々の生活を振り返ることができる一冊でした。

本の内容 作者

本の内容
「正直なところ、この選択がどんな結果を生むのか僕もわからない。
『頑張らない人生』なんて初めてだ。これは、僕の人生を賭けた実験だ――」。

この本は、韓国で25万部超のベストセラーとなり、待望の邦訳が行われました。
生きづらさを手放すための言葉が綴られています。

この作品は、他人の目を気にせず、自分らしく、
頑張らずに生きることを決意した著者によって贈られた言葉です。

作者 ハ・ワン
イラストレーター、作家。
会社勤めとイラストレーターのダブルワークに奔走していたある日、40歳を目前にして何のプランもないまま会社を辞める。

フリーのイラストレーターとなったが、仕事のオファーはなく、さらには絵を描くこと自体それほど好きでもないという決定的な事実に気づく。

以降、ごろごろしてはビールを飲むことだけが日課になった。
特技は、言い訳つけて仕事を断ること、貯金の食い潰し、昼ビール堪能など。

他人のスピードと私のスピード

私はのんびりな性格ではないと思っているのですが、実はとてもスロースターターです。

物覚えが悪いので、人より何かをするのに時間がかかります。

転職したり、楽器を始めた際は、人より倍の時間を復習と予習に費やします。

人と比べてできないので、焦る焦る!笑

私の場合、人並みになるためには、人の倍の努力をしなければならない。

「自分だけ取り残されていないだろうか?」本文より

「あやうく一生懸命生きるところだった」から引用

納得です。

自分だけ取り残されている感じがするから、こんなにも私は焦り、自分も嫌になってしまいます。
毎日が辛くなる。

人はそれぞれ、その人なりの速度を持っている。
自分の速度を捨てて他人と合わせるようとするから、つらくなるのだ。

「あやうく一生懸命生きるところだった」から引用

はい、とても辛いです。

比べるときは、昨日の自分と!
日々の生活で忘れないようにしないといけないと感じました。

自分の人生はつまらない!

つまらなく見える日常を愛そう

「あやうく一生懸命生きるところだった」から引用

予定がない土曜日の夕方、「今日の1日が終わるな私は生活こんなんでいいんだろうか?」の不安に襲われる時があります。

その時、毎日遅くまでお仕事を頑張り、疲れはて、リビングで寝落ちし、爆睡している主人。
かわいそうな気分にもなるし、彼は幸せなんだろうか?と切に感じるときがあります。
「仕事辞めたくなったら、とりあえず言ってみて。」と、言ってはみますが「仕事楽しいよ♪」の一言。

彼も彼なりに日常を愛してるのかなぁ。私も、自分の日常を丁寧に愛していこう!

「つまらなく見える日常を愛そう」という言葉には深いですね。
日常の小さな幸せや穏やかな瞬間を少しずつ、見つけていけるようになりたいです。
自分の日常を丁寧に愛し、感謝することで、より楽しい人生を過ごすことが出来たらいいなと思います。

これが簡単にできないから、人は足掻くんですけど💦日々精進です。

あやこの感想

あやこ
あやこ

なぜか、著者が女性だと思っていました。笑
昼間のビールなんて最高ですね♪
なぜか、すぐに酔っちゃう。

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