「グレイヘアという生き方」を読みました

あらすじ

「グレイヘア」のトレンド発信源となった『グレイヘアという選択』と『グレイヘアの美しい人』。
それらに続く、シリーズ期待の第３弾。
白髪を染めずに、ありのままの髪色を受け入れる「グレイヘア」は、歳を重ねることを否定せずに、
白髪もおしゃれの一部として楽しもうとする前向きな選択。
自分の人生を主体的に生きようとする「生き方」の現れでもある。
近藤サト、堀越希実子、池畑慎之介（ピーター）といった注目のグレイへア有名人をはじめとする多彩な人々が、
グレイヘアへの想いや、生き方を語る。また、グレイヘアが映えるメイク、ヘアスタイル、ファッション等の
実用情報も豊富に掲載。齋藤薫、光野桃による心に響くエッセイも読み応えあり。
グレイヘアに関心のある人、白髪染めをやめたいけれどやめ方がわからない人、
やめる決意をしてグレイヘアへの道を歩み始めた人、完成したグレイへアをさらにブラッシュアップしたい人、
すべてに応える充実の1冊。
（主婦の友社　公式サイトより）

感想

白髪を染めないことが、なぜこんなにも勇気がいるの？

エッセイに触れて、その言葉に深く共感しました。
私が白髪染めを始めたころは、子育ての真っ只中でした。
育児してるママに自分の時間はなく「自分に手抜きしない」ことなんて考えることは不可能です。
化粧することが大好きだった私が、どう時短するか？ばかりを考えていました。
私が白髪を染めないにはどうしたら良いのかを考えられるようになったのは、
我が子が少し手が離れたからです。自分の時間を確保できるようになり、
自分を見つめることができるようになったんですね。
また

またまた納得です。
有名人の方が白髪混じりでも、服やメイク・アクセサリーが個性的で、グレイヘアが気にならない！
その感性が大事なんですね。それを反射神経のようにできるようになるのでしょうか。私。
最近の私のお気に入りが、少し赤い口紅を付けることでした。
これもグレイヘアになる素敵な一歩だと考え、
反射神経のようにできるように楽しんでいきたいです。

なぜ、そんなに若く見られたいの？

なぜ私はそんなに若く見られたかったのかも考えました。
・日本人全体で、女性は若い方が価値が高いから
・男性を意識し、もてたいから
そこもこの本を読んで納得しました。

これでした。周り人に年齢を言った際、「あやこ若いね～」って、言われたいからだ。
そして、チヤホヤされ、可愛がってほしいからなんだと感じました。
この欲を完全に断ち切りたい。
「浮気されない以外、嫌なことがあっても旦那様を愛する。私が愛しつくしてやる！」
と決断した去年の夏。そうか私がチヤホヤされたい欲・もてたい欲を断ち切ればいいんです。
もう、周りの男性の目を気にせず、好きな服と好きなメイクで生きていけるんだと楽しくなりました。

白髪を伸ばして約３カ月、美容室に行ってきました

私のことをよく知っている美容師さんなので、以下の事をお伝えしました。
「もう白髪を染めたくない。でも、白髪をそのまま伸ばしている感じのおばさんにはなりたくない。」
私のバイト先では髪の色を７番までの制約があります。
なので、美容師さんも頭を悩ませながら、諸々考えてくれました。
いっぱい説明してくれたのですが、私の中で出来上がりのイメージがあまり理解できず。
「私に任せて！今より髪色は暗くなるけど、あやちゃんの完成イメージはできているわ♪」で、すべてお任せしました。
メッシュを入れて、さらにカラーリング。３時間くらいかかりました。
美容師：「明日から一週間ムラシャンしてね。一週間後からは、２日に一回ベースでお願いしやーす。」
あやこ：「はーい。時間は５分くらい置くね。お任せください。」
美容師：「３日後ぐらいから、色も落ち着いて素敵な感じになるはずよ。お楽しみに♪」
あやこ：「ありがとう♪楽しみです。」
の会話がありました。
そして、翌朝、洗顔前に「髪が暗くなったなぁ。」から髪をチェックしていたら、私の白髪が紫になっていました！！
「ムラシャンしてね。」は、紫シャンプーの略だったんです。
美容室にいるときになぜ、疑問に思わなかったんでしょうか？
シャンプーの箱も、パープルって書いてありました。私どうなっていくんだろう。２日後が楽しみです♪

あやこの感想