『メメンとモリ』感想「人生は楽しくなくても問題ない」!?

ヨシタケシンスケさんのイラスト、大好きなんです!
そんな私がずっと気になっていた絵本「メメンとモリ」
図書館で予約して、なんと半年待ちました!
絵本って、こんなにも人気があるんですね✨

この本は2歳~5歳の幼児や、小学校低学年向けなんですが、大人の私が読んでも!とても考えさせられる内容でした。
可愛いイラストとシンプルな言葉なのに、読んでいると「うんうん、そういうこともあるよね……!」と深く共感する場面がたくさん。

お話は、姉のメメンと弟のモリが登場する3つのストーリーで構成されています。
お皿を割ってしまった話、思い通りにならなかった雪だるまの話、つまらない映画を観てしまった話。
どれも日常のちょっとした出来事なんですが、その中に「人生の真理」が詰まってるんです。

特に心に残ったのは、メメンのこの言葉。

「人生は楽しくなくても問題ない」
「(命を使って)バランスをとるあそび」

えっ!? どういうこと!?
私は「人生は楽しむもの!!」と思って生きてきたので、この言葉がすごく衝撃的でした!!

でも、読み終わる頃には、「あぁ、人生ってバランスをとる遊びなのかもね」。
「楽しまなきゃいけない!」って、心の中で思いこみ過ぎてたのかも💦!?と、少し肩の力が抜け少し気楽になりました💛

このブログでは、そんな「メメンとモリ」の魅力と感想、私が感じたことをシェアしていきます♪

3つの物語

この本は、3つの短いお話で構成されています。

  1. 『メメンとモリとちいさいおさら』
    メメンがつくったお皿を割ってしまったモリ。
    落ち込むモリにメメンがかけた言葉とは。
  2. 『メメンとモリときたないゆきだるま』
    張り切ってつくったゆきだるま。
    できあがったものは、なんだか想像とちがっていて……
  3. 『メメンとモリとつまんないえいが』
    つまらない映画を見てしまったふたり。
    「時間を損したね」と話しているうちに……
KADOKAWA

どのストーリーも深く、「そうだよね!」と大人でも再認識させられることばかりでした。

人生は楽しくなくても問題ないの!?

2人がつまらない映画を見終わってからの会話の中でできます。
一番心に響いたのはメメンの言葉。

「人生は楽しくなくても問題ない」

私は、人生に楽しみを探し続けています。笑
だからこそ、「楽しくなくても問題ない」という言葉に衝撃を受けました。
えっ!?どういうこと!?

損も得も、楽しいもつまらないも、「自分の中のイメージ」と「現実」は、どうしてもずれてしまう。
その「思ってたのと違う!!」って、ビックリするために生きているのよ。とのこと。笑
そうだね。自分に期待するのも・期待しすぎないのも!
結局は自分にとって「ちょうどいい」を探していくことなのかもしれません♪

「バランスをとるあそび」

私は、人生を楽しくしたいと考え続けてきました。
家もあるし、自由に使えるお金もあるし、愛する家族もいる。
それでも、なんとなく不安になることがある。

そんな漠然とした不安を解消したくて、セッションを受けました。
課題をこなし、不安はなくなった!
よし、スッキリ!……と思ったら、今度はイライラが出てきた。

またセッションを受けたところ、コーチにこう言われました。

「善悪のジャッジが強すぎます!」
「清廉潔白でありたい気持ちが強すぎますね。人間はもっとドロドロしているものですよ。」

確かに私は、ずるい人や弱い人を見るとイライラしてしまう。
「弱い人もいるよね」「バイトをまじめにしない人もいるよね」
そう思えばいいのに、「ちゃんとやろうよ!」と心の中で叫んでしまう。

でも、この本のメメンがこう言うんです。

「いのちをつかって『バランスをとるあそび』をしてるだけって考えることもできるじゃない?

なるほど……私は、バランスを取るのが下手なのかもしれない(笑)。
「バランスをとるあそび」だと思えば、少しずつでも善悪の偏りを整えていけるのかな。

「人生は楽しくなくても問題ない」
でも、できれば楽しい方がいいよね♪

そんなふうに、気持ちを軽くしてくれる一冊でした。

ヨシタケシンスケ展 2025 開催!

2025年、ついに初の大規模展覧会が開催されるそうです!

しかも、この情報を知ったのは「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメを見ていたとき。
CMで展覧会の案内が流れたんです。
なんというタイミング♪

📌 ヨシタケシンスケ展 公式サイト
👉 https://yoshitake-ten.exhibit.jp/#pagetop

イラストも可愛いですが、このサイトの色合いも素敵。
開催が待ち遠しいです!

著者:ヨシタケシンスケさん

  • 1973年、神奈川県生まれ。
  • 筑波大学大学院 芸術研究科 総合造形コース修了。
  • 絵本のほか、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど幅広く活躍。
  • 代表作:
     『りんごかもしれない』(ブロンズ新社)
     『しかもフタが無い』(筑摩書房)
     『それしかないわけないでしょう』(白泉社)
     『りゆうがあります』(PHP研究所)
     『にげてさがして』(赤ちゃんとママ社)
本書より

あやこの感想

コーチに言われました。

コーチ
コーチ

「善悪ジャッジ癖を書き換えるには時間がかかります」

確かに、私はつい人の愚痴にアドバイスをしたくなる!!(ウザイヤツです💦)
まずは、相手の言葉を受け止めるようにしてみましょう。のアドバイスをいただきました。

あやこ
あやこ

そうなんですね~♪
(否定も肯定もしない。尊重する💦すぐに忘れてしまう!!

今、家族の間で「そうなんですね~(ザビエルポーズ)。でも、○○じゃない?」という会話がちょっとしたブームに(笑)。
「バランスが取れる日も、そう遠くないかも?」と思う私でした。

皆さんも、自分のバランスを時々確認してみるのもいいかもしれません♪

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