42歳のころ、生理が不純になり、「早い!もう更年期更年期がきたのか!」と思い、婦人科へ。
婦人科での検査結果から、別の病院にかかるようになり「橋本病」と診断されました。
それから3年後、また生理が不純になり「とうとう来たか!更年期!!」と、怯えて再び婦人科を訪れることになりました。
先生からは
お薬を飲んで、生理をこさせましょう。その方が子宮にも身体にも優しいです。
と勧められ、現在は薬を飲んで順調に生理が来ています。
ですが、「いつかは更年期が来るのか💦」と、少しくらい気持ちになります。
そんな中、「更年期に効く美女ジカラ」という本を読みました。
今、私が飲んでいる薬が何なのか、そしてこれから絶対に通るであろう「更年期」「女性のカラダのしくみ」「ホルモン」について学べる、とても良い一冊でした。
今月は、カラダと向き合う月間。とてもカラダについて詳しくなりました。
そして、年を重ねるのもそう悪くないと感じるようになりました。
目次
本の内容 と 作者
本の内容
15万部突破の『美女ヂカラ』シリーズ、待望の最新刊!
更年期からのゆらぎ、なんとなくの不調をがまんしない自分になる!
病気?それとも更年期?倦怠感、疲れやすい、汗が止まらない、イライラ、不眠、動悸やめまいなど、「症状のデパート」とも言われる更年期。
今すぐできるセルフケアと婦人科での医療ケアで、女性ホルモンの波に備えて乗り切る術を、コミックとイラストを交えて産婦人科専門医高尾美穂が紹介。
更年期が怖くなくなる、閉経後も続く人生をポジティブに過ごすための一冊!
作者:産婦人科医 高尾美穂
女性の心とからだの健康を支援することをライフワークに、毎日アクティブに活動中。
柔軟な発想力+粛々とくり返す力を強みとしている。
NHK番組でよくお見かけします。ヘアースタイルもとても素敵で凛々しい女性なのが印象てきでした。
更年期はつらい!?
なぜ、更年期がつらいのか!について、とても分かりやすく説明がありました。
その前にまず、卵巣について知らなければなりません。
卵巣の働きについて
卵巣は、女性ホルモン
★エストロゲン(卵胞ホルモン)
★プロゲステロン(黄体ホルモン)
を作り出して、排出する働きがあります。
卵胞は毎月の排卵や加齢によって減少しますが、とくに
更年期に効く美女ジカラ
30代後半から急激に減少し、50代ではほぼ消滅、エストロゲンやプロゲステロンの分泌量も減少。
卵巣は、初潮を迎える頃から閉経までの約40年間だけ働く臓器です。
卵巣から分泌される女性ホルモン!!
女性らしい体、張りのある肌、つやっつやな髪など「美と若さを保つホルモン」
この卵巣は、脳の中にある視床下部から指令のもと、卵巣から分泌されていきます。
この視床下部からの指令が、排卵をおこします。妊娠しやすいときですね!
これが正常時の卵巣の働きです。
ですが、この卵巣の機能が衰えてくると自立神経が乱れます。
自律神経の乱れは、なぜおこるのか!?
更年期になるさまざまな不調は、自立神経の乱れが大きな原因!とされています。
更年期になると卵巣の機能が低下し、脳の視床下部から「女性ホルモンを分泌してください!」という指令に応えられなくなります。
更年期に効く美女ジカラ
すると視床下部は混乱し、視床下部のコントロール下にある自立神経にまで影響が及んでしまう。
ホットフラッシュや汗、冷え性、動悸、倦怠感などは自立神経の乱れから引き起こされるものです。
初めて産婦人科に行った時の私の症状が、寝つきが悪い、動悸が激しいと症状があったのをとても覚えています。
こうして、なぜ更年期がつらいのかが理解できると、対処方法もわかって来ると、やってる未来はそんなに暗くない気持ちになります。
エクオール
エクオールとは、エストロゲンに似た働きをする成分です。
更年期に効く美女ジカラ
「」 引用
エクオールを作るためには、大豆製品を摂ることが必要だそうです。
・納豆1パック
・と売る2/3丁
・豆乳コップ1杯
のいずれかが目安です。
エクオールの効果
エクオールを摂取することで、更年期症状が改善することがわかっています。
具体的には以下の効果があります
・ホットフラッシュの回数が減る
・肩こり、首こりの改善
・髪質の変化を抑える効果
エクオール産性能について
腸内でエクオールを作ることができる人は、中高年女性の2人に1人です。
しかし、腸内細菌の変化により、エクオールを作れなくなることもあります。
大豆イソフラボンは体内に蓄積することができず、一日経つとほとんどが排出されてしまうため、毎日の食事に欠かさず取り入れることが大切です。
エクオールが産生できない人は、サプリメントで補うことも可能です。
エクオール検査について
エクオール検査はWebからもできるそうです。
検査のプロセスは、専用のキットを使って簡単に行えます。費用や信頼性についても確認しておくと良いでしょう。
今度婦人科に行った際先生に相談してみようと思います。
甲状腺ホルモンの病気
更年期の症状と似ている病気に、甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンの病気があります。
中高年女性に多い病気ですが、更年期の症状と似ているためあまり気にされず、検査で見つかることが少なくないそうです。
甲状腺ホルモンが過剰 バセドウ病など | 甲状腺ホルモンが不足 橋本病など |
体重が減る | 体重が増える |
食欲旺盛 | 無気力 |
暑がり | 寒がり |
汗をよくかく | 皮膚や紙がカサカサ |
手足が震える | 貧血 |
イライラする | うつっぽい |
ドキドキする | 筋力が低下 |
眼球が出る | 動作や言葉が緩慢 |
軟便 | 便秘 |
両甲状腺の病気に共通している症状
「疲れやすい」「だるい」「手足がむくむ」「髪の毛が抜ける」「月経異常」「甲状腺が腫れる」など
まとめ
今回、更年期について学ぶことで、憂鬱に感じていた「更年期」が少し身近に感じられるようになりました✨
原因がわかれば、どう対処すればいいかも見えてくるし、病院での相談もしやすくなりますよね。
今飲んでいる薬が「女性ホルモン」を分泌させるものだとわかったことで、「これも私の体のためなんだ」と納得でき、気持ちがスッキリしました。
これからも、自分の体としっかり向き合いながら、健康に気をつけて過ごしていきたいと思います。
あやこの感想
「橋本病」も「更年期」も同じホルモンの病気!
改めて私たちのカラダは精密機器!もっと丁寧に労わってあげなければ。。。と実感しました。
感謝を忘れず、自分のカラダを大切に扱っていきたいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
この記事が少しでも誰かのお役に立てれば嬉しいです。
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