血管年齢を45歳にしてあげたい!

血管年齢90歳の私のために
『血液の流れがよくなり細胞まで元気「血管を鍛える」と超健康になる!』という本を読みました。
この本は図解オールカラーで、価格も640円ととても良心的です。

強い血管のつくり方について、とても分かりやすく読みやすい内容になっています。

  • 血管についての説明
  • お菓子の食べてよいタイミング
  • 運動習慣
  • ストレスマネジメント

血管は
「日々の生活習慣によって強くすることができる!」
「血管はいくつになっても若返ることが可能」

と知り、私の日常生活に取り入れていきたいと思っています。
この情報が自分のためにも、そして誰かの参考にもなれば幸いです✨

血管の「NO」を知ろう!

血管には「血管内皮細胞」という「皮膚表面」と同じように血管を守る“バリア”機能があります。
この「血管内皮細胞」から分泌されるのが「NO(一酸化窒素)」です。
NO」がしっかり分泌されると、しなやかで若い血管を保つことができるそうです。

血管内皮細胞の大事な役割
 1.バリア機能
  ・血液が血管の外に漏れ出すのを防いで、異物の侵入も防ぐ
 2.NOの分泌
  ・NO(一酸化窒素)は、血管の若さと健康を保つための重要なカギ

NOの大切さ
実は、血管が原因の病気のほとんどは「血管内皮細胞」が傷つくことで引き起こされます。
でも、血管はいくつになっても、誰でも修復することができるんです。
NOは血圧をコントロールしたり、血管についた傷を修復したりする力も持っています。

NOの働き
 1.血圧をコントロール
  ・動脈を拡張させて血液の流れをよくし、血圧を安定
 2.血管の傷を修復
  ・血管内の炎症やプラークという“コブ”を修復して動脈硬化の進行を抑える
  ・血栓(血の塊)ができるのを防ぎ、血管が詰まる原因を取り除く

まとめ
NOの一番大事な働きは、動脈を広げて血流を良くし、血圧を安定させることです。
でも、老化が進むと「血管内皮細胞」が弱ってNOの分泌量が減ってしまい、この負のループに陥ることで血管はどんどんダメージを受けてしまいます。
だからこそ、毎日の生活習慣を見直して、血管を健康に保つことがとっても大事なんです。

この知識を身につければ、自分の健康管理に役立てると思います♪

血流をよくして、NOをバンバン出そう!

本書では、NOを分泌させる方法が6つ紹介されていますが、私が特に気になったものを3つ紹介します。

①結局は有酸素運動!

 血液循環を良くするにはやっぱり「有酸素運動」ですね。
 生活に取り入れやすいウォーキングが紹介されていました。

ウォーキングのポイント
 ・お腹と背中をくっつけるようなイメージで下腹部を凹ませる
 ・いつもより少し速足で、歩幅は5cm多くとるようにして歩く

あやこ
あやこ

私の場合、ウォーキングは早歩きでできていますが、お腹を凹ませることや歩幅を5cm広げることは知らなかったので、これから取り入れていきたいと思いました。

②賢い入浴方法!

38度くらいのぬるま湯に、みぞおちの下あたりまで浸かり、10分~15分程度入浴するのがおすすめです。

あやこ
あやこ

ぬるま湯の知識はありましたが、みぞおちの下までとは結構浅いですね。
できる限り実践してみようと思います。

③ストレスをこまめに解消!

ストレスは血圧を高くし、手足の先の血流を一時的に減少させます。
ストレスが続くと血圧がずっと高くなり、血管に負担がかかり傷つきやすくなります。

リラックス方法として「リラックス腹式呼吸」のやり方が紹介されています。
 1.へその下に両手を当てて、お腹を凹ませながら口をすぼめて息を6秒かけてゆっくり吐き出す
 2.1~2秒息を止めて、今度はお腹を膨らませながら3秒かけて鼻からゆっくり吸い込む

<ポイント>
・複数回繰り返す
・息を吐きながら体を前に倒し、息を吸い込みながら体を起こす動作を加えるのも良い

また、ストレスをためないためには、「相手を変えようとしない」ことが大切です。
相手を変えるより自分が変わる。それがストレス対策の第一歩。ともありました。

あやこ
あやこ

適度なストレスは大事だといいますが、過度なストレスはやっぱりダメですね。
この呼吸方法と、自分原因論!難易度が高いですが、少しずつ無意識にできるように精進したいです。

「食べても太らない時間帯」があった!!

BMAL1(ビーマルワン)という物質をあるそうです!
それは体内時計に関係する遺伝子であり、脂肪の分解を抑制して体内に溜め込みやすくする働きがあります。
このBMAL1は時間帯によってその強さが変化するそうです。

BMAL1の作用が最も弱い時間帯
 ・午後2時前後

BMAL1の作用が最も強くなる時間帯
 ・夕方6時頃

BMAL1の特徴まとめ
 ・1日の中で周期的に分泌量が増減する
 ・分泌が多くなるのは夜間帯
 ・分泌が少なくなるのは午後2時ごろ
 ・分泌量が多い時間帯に食事をとると太りやすい

どうしても脂肪分や糖質(お菓子やカツどん等)を食べたいときは、適量を午後2時前後にとることがベストだそうです。

あやこ
あやこ

つまり、3時のおやつは太りにくいってことですね!
現在ダイエット中でお菓子は禁止していたのですが、これからは午後4時までに食べるようにしたいと思います。

まとめ

今回は、強い血管の作り方について私が気になる3つのポイントを紹介しました。

まず、NO(一酸化窒素)の働きです。NOは動脈を広げて血流を良くし、血圧を安定させる重要な役割を持っています。
老化によりNOの分泌が減少するので、日々の生活習慣を見直すことが大切です。

次に、血流を良くするための行動として、以下の方法が効果的です。

  • 有酸素運動:ウォーキングやジョギング
  • 賢い入浴方法:38度のぬるま湯に浸かる
  • ストレス解消:リラックス腹式呼吸法

最後に、BMAL1(ビーマルワン)の働きについてです。
BMAL1は脂肪の分解を抑制し、体内に溜め込みやすくする物質で、その作用は「午後2時前後に最も弱く、夕方6時頃に最も強くなります。」脂肪分や糖質を摂取するなら、午後2時前後が太りにくい時間帯です。

この習慣を日常生活に落とし込んでいきたいと思います✨

あやこの感想

あやこ
あやこ

結局は、日常生活を見直すことが一番大切なんですね。
「特効薬はなし💦」とほほ・・・地道に生きていきます。

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