「合唱を聴きに来ませんか?」
そんなお誘いを受けて、思い切って人生初のクラシックコンサートに行ってきました!
演目は、ヴェルディ《レクイエム》。
指揮を務めるのは、“炎のマエストロ”と呼ばれる小林研一郎さん(通称:コバケン)。
現在85歳の超大物指揮者とのこと。
とはいえ私は、クラシック音楽なんて高校生以来、合唱は子どもの発表会でしか聴いたことがない完全な初心者。
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の存在も知らなかったし、「オーケストラに指揮者ってなんで必要なの?」レベルの私です(笑)
一人で行くのは不安だったので、音楽好きの友人を誘ったら大喜びしてくれて、たくさん教えてくれました。
会場はサントリーホール 大ホール。
Googleマップで迷子になりながら、なぜかANAインターコンチネンタルホテルにばかり辿り着くという💦
(ANAインターコンチネンタルホテルのお隣にありました。笑)
ホールには着物姿の方、スーツ、カジュアルな方までいて、年配の方がやや多め。
いざ開演すると、圧巻の音の迫力に涙が出そうになりました。
楽器の響き、合唱の迫力、オペラ歌手の力強さ…とにかく全身が震えるような感動!
招待してくれた友人は、なんと合唱団の一員。
私の席は2階だったけれど、ステージの彼女は堂々としていて、微動だにせず、凛とした姿がとても印象的でした。

行ってよかった…!
心からそう思えた夜でした。
🔥 炎のマエストロ「小林研一郎」
コバケンさんは現在85歳。
壇上に上がるときは少しヨボヨボした様子(失礼!💦)だったのに、指揮棒を振る姿はまさに“炎のマエストロ”。
燕尾服(えんびふく)がとっても似合っていて、まるで映画のワンシーンのようなひとときでした✨
今回の演奏会は、武蔵野合唱団の創立70周年記念!
そして、コバケンさんが指導されるようになって60周年記念!
終演後の拍手は5分以上続き、コバケンさんがオペラ歌手や合唱団、オーケストラの皆さんに誠意をもって、拍手・握手を送っていたのが本当に感動的でした。
トークも会場が爆笑する感じで、とてもなごみました♪
あやこの感想
コンサートに行く前、子どもに

ママ、寝たらダメだよ〜!!
なんて言われていた私。
でも今回のヴェルディ《レクイエム》は、「寝てる暇なんてない!かっこよすぎる!!」って叫びたくなるほど、感動の嵐でした。
音が鳴った瞬間、バスドラムの重低音でガーーーッと全身に鳥肌が立つ感覚。
それが波のように何度も押し寄せてきて…ただただ圧倒されました。
一緒に行ったお友達にも、

あやこさんの初めてのコンサートがコバケンで、
サントリーホール 、有名なオペラ歌手、そして一般の方が本気で取り組む合唱団。
本当に幸せな初体験だね。
誘ってくれてありがとう💛💛
と、何度も言われました。
しかもその友人が、
「このオペラ歌手はここが素晴らしいのよ✨」
「指揮者の近くにある椅子だけ違うのは、その人は楽団をまとめる人なのよ✨」
と、細かく解説してくれて、より一層楽しむことができました!!
一人で行っていたら気づかなかったことも、たくさん教えてくれました。
本当に、大好きな友人に感謝です💛
永遠の45歳、まだまだ知らない世界がたくさんある!
人が声を合わせて歌う力。
オペラ歌手の圧倒的な存在感。
楽器が織りなす迫力と美しさ。
「コンサートって、すごい…!」
心の底から、そう感じた一日でした。
これからも

まだ見ぬ世界へワクワクしながら、新しいことに一歩踏み出していきたい
と思います✨
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