心穏やかに生きたい!ストア哲学から学んだ不安との付き合い方【本の感想】

今回は、
『心穏やかに生きる哲学 ストア派に学ぶストレスフルな時代を生きる考え方』
という本を読みました。

「心穏やかに生きる」って、とても魅力的な言葉ですよね。

最初はAudibleで聴いていたのですが、やっぱりちゃんと読みたい!と思い、書籍を購入しました。
ただ、この本……なかなかのボリューム💦
読み終えるまでに、結構な時間がかかりました。

それでも、日々を少しでも心穏やかに過ごせるように
忘れないためにも、今回感想をまとめておこうと思います。


ストア哲学との出会い

この本は、ジャーナリストである著者が、ストア哲学に出会い、学び、何千年も前に書かれた哲学が、現代でも本当に通用するのかを自らの生活で実験した記録でもあります。

この本を書くのに、約3年。
その実験は、とてもうまくいったそうです。
なんだか、それだけで希望を感じます✨


ストア哲学とは?

ストア哲学とは、古代ギリシャ・ローマで生まれた「自然と理性に従って生き、心の平穏を得る」ことを目的とした、実践的な哲学です。

本書で登場するストア派の賢人は、
① セネカ
② エピクテトス
③ マルクス・アウレリウス
の3人。

この中で、私が特に心を惹かれたのが エピクテトス です。

彼は、生まれながらにして奴隷でしたが、やがて解放され、哲学を教える立場になった人物。
境遇を言い訳にせず、生き方を貫いた姿に惹かれました。


死を意識して生きるということ

本書の中で印象に残ったテーマのひとつが「死を意識して生きる」 という考え方です。

以前の私は、死ぬことが怖くて、安楽死について真剣に調べていた時期がありました。
日本では認められていないため、安楽死が可能な国を探していたほどです。

今思えば、

あやこ
あやこ

どれだけ不安の中で生きていたんだろう

と苦笑いしてしまいます。

本の中に、

「私たちは、死が存在しないかのように装う文化の中で生きている」

という一文があり、あぁ、だから死を考えると不安になるんだと、腑に落ちました。

人は、誰でもいつか死ぬ。
頭では分かっていても、向き合うのは怖いものです。

ストア派の人々は、
「いずれ自分は死ぬことを理解しようとしながら生きていた」
そうです。

本書には、大切な友人や、我が子の死に備えるという記述もありました。
想像するだけで苦しくなります。

でも、ほんの少しだけ想像することで、今、目の前にいる家族に優しくなれる
そんな側面もあるのだと感じました。

私にとっては少し重たいテーマなので、

あやこ
あやこ

メメント・モリ(死を忘れるな)

忘れない程度に意識する くらいがちょうどよさそうです。


コントロールテスト

ストア派では、行動を起こす前に
「コントロールテスト」 を行っていたそうです。

ある心配事について、次の問いを自分に投げかけます。

  • それは自分の品性に関係するか
  • 他人への接し方に関係するか
  • 自分の反応に関係するか

▶ いいえ → 心配する必要はない
▶ はい → 自分がコントロールできるので、行動できる

例えば私の場合。

「子どもが勉強しない。心配するべき?」
→ 勉強するかどうかは子ども自身の問題。
私の品性・反応・態度には直接関係しない。
よって、心配しない。

こう考えると、自分がコントロールできることは、意外と少ないと気づきます。

割り切れない日もありますが、「これは私がコントロールできること?できないこと?」
と整理するだけでも、心は少し楽になります。

職場で愚痴ばかり言う人に対しては、
「これは私の品性を下げるな」と思い、黙って馬鹿なふりをすることにしてます。


あやこの感想

この本は、「なんて生きづらい世の中でしょう!」という言葉から始まります。
全世界共通で、生きづらいんだなぁと、ちょっと笑ってしまいました。

印象的だったのは、羽目を外しすぎないこと

ストア派は、お祭りやお祝いごとへの参加はOK。でも、飲みすぎない。
楽しむこと自体は、否定していなかったようです。
ローマ人も、今の私たちも、そんなに変わらないのかもしれませんね。

死を意識すること。
自分でコントロールできることを見極めること。

それが習慣になったら、私の心も、もっと穏やかになっていく気がします。

あやこ
あやこ

とても素敵な一冊でした。
お正月、食べて寝て太るくらいなら、一冊本を読んでみるのもおすすめです。笑

本日は我が家でクリスマスパーティー✨
羽目を外しすぎないように、楽しみたいと思います🎄

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