『いつも「いい人間関係」の人がやっている否定しない週間』という本を読みました。
「否定しない」って素晴らしいですね。
相手が悪気なく言っていると知っているからこそ、言われた方が落ち込んでしまうんですよね。
人は「良かれと思って言ったこと」や「正論」が、相手に否定されたと感じさせてしまう。
そして「正論は武器」とも書いてありました。
極めつけは我が子に言われた一言。
「ママ!正論はうざいよ!!」
それ以来、正論を言う際は、「正論はうざいって子供に言われました。」を語尾につけています。笑
きちんと学べたので、これから人間関係が少しでも良くなるといいなと思っています。
「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」とアドラー先生が言っています!
病気以外の悩みは、私も対人関係の悩みだと強く思います。
本書を全部実行するのはハードルが高いので、私にとって大事なことを3つ決めました。
- 「自分は正しい」という考え方を捨てる
- 沈黙は金!2秒~5秒黙る
- 「あなたはどう思う?」を語尾につける
人間関係が楽しくなるように、無理なく生活に取り入れる方法を考えていきたいです。
「自分は正しい」という考え方を捨てる
本書には「正しさ対決では決着はつかない!」と記述されています。
意見の違いは否定せずに、「意見の違い」=「否定」ではないこと。目的を共有することを忘れてはいけないと。
子供がまだ赤ちゃんの頃
いつ帰って来るの?
私一人で子育てが苦しいの。
あなたの仕事の代わりはいるけど、子育てをする人の代わりはいないんだよ。
私、間違ったこと言ってる? 早く帰って来てよ。子育て一人は辛いよ!
と、泣きながら旦那様に電話していた日々がありました。
私も辛かったし、あの頃の恨みは忘れられない。
でも、旦那様も苦しかったんだろうな、と反省しています。
「間違ったことは言っていない。」でも、相手を傷つける言い方をしていた。
これからは、それをやめていきたいです。
「沈黙は金!2秒~5秒黙ろう!!」
言葉を返す前にブレーキを踏む必要があります。
会話で「ブレーキを踏む」とは、まず黙ること。
しかし、この「黙る」というのが難しいんです。
私もしゃべりたい!という気持ちが暴走してしまいます。
黙らずにすぐ話してしまうのを脊髄反射だとおっしゃっています。脊髄ってすごい!
Zoomで話すときに会話がかぶってしまうのも、嫌味に対して言い返してヒートアップしてしまうのも!!
みんな脊髄反射のせいなんですね。
会社の人に「いつも怒ってますね」って言ったら、「はい。私はいつも怒ってます」って返されました。笑
これもきっと脊髄反射。
黙る!黙る~!!はい、激ムズです!!
話す前に2秒~5秒カウントしましょう、と本書に書いてありました。
心の中でも、口に出しても私は良しとしよう。笑
「まず黙る」習慣を身につけて、素敵な人になりたいと思います。
あやこさん、黙っていれば美人です♪
何度か飲み屋で言われました💦 黙れる女になります。
「君は・あなたはどう思う?」を語尾につける
相手に自分の感情を伝えたいときの方法です。
たとえば、「私、結構怒ってます!」という気持ちを伝えるには、以下の手順が良いそうです。
1.自分が感情的になっていることを、自分で認識する
2.この感情のまま「見切り発車」をしない
注意:相手に感情をぶつけることは避ける!ダメ、絶対!!
ポイント:自分の感情を冷静に伝えた方が、相手も安心する
3.怒っている主観情報を客観情報に変換し、「君はどう思う?」を語尾につけて、自分の気持ちを伝える
例文:「遅刻ばかりする君に私はとても腹が立っていて、それを改めてもらいたいと思っているのだけれど、君はどう思う?」
私の場合は「不安」や「悲しみ」の感情がとても多いので、こう言ってみようと思います。
旦那様には
あなたが飲んで終電で帰ってこなくて、連絡が取れないと不安で眠れなくなり、次の日には体調不良になります。それを改めてもらいたいと思っているのですが、あなたはどう思いますか?
会社の先輩に
私の好きな同僚の愚痴を聞くのはとても苦しいので、それを改めてもらいたいと思っているのですが、先輩はどう思いますか?
こんな風に言うことでしょうか?
林健太郎先生、こんな女とても怖いです。怖すぎます💦
「君は・あなたはどう思う?」とつけることで、円滑に私の感情を伝えることができるなら。
「私だけが我慢している!」状態にならないように。
知れて良かったです。頑張れ私!
あやこの感想
魔法の言葉として、「さすが!!✨」が潤滑油になるらしいです。
目的意識を持って、1日1日を丁寧に過ごせるようにしたいものです。
今日は会う人に「1人1人にさすが!」と言ってみることを試してみようと思います♪
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